- 症状 首の痛み・痺れ 手中指の痺れ 背中・腰の痛み・痺れ 頭痛等級14級9号
- 初回申請
- 埼玉県
- 50代
- 男性
ご依頼の経緯
赤信号で停車中に追突され受傷しました。直後に加害者側任意保険から連絡があったきり、治療費は出ていましたが、その後はまったく音沙汰がありませんでした。
交通事故から2カ月過ぎても依然痛みは強く、保険会社からの連絡もないままで不安になり、ネットで検索し、何か所か電話で相談してみたのですが、その中の一つが後遺障害サポートセンターでした。
弁護士特約に入っていたので、弁護士と行政書士のどちらに依頼するのが良いか迷っていて、その点について質問したところ、交通事故に因る受傷から解決までの流れの中で、弁護士と行政書士のできることや、士業にも専門があることなどを説明してもらいました。
その説明が納得のいく内容だったので、未だ治療中で、回復の兆しがなく強く痛みが残っている現状、後遺障害の申請を考えつつ、今後どのように治療を進めていけば良いかを考えたい、と伝え、依頼することにしました。
経過と解決
受傷後2カ月での受任だったので、まず、お身体の回復を一番に考えしっかり治療を、とお伝えしました。通院のご様子などこまめに連絡をいただき、都度残存症状を主治医にお伝えになるなど、主治医にもご理解をいただけるよう努めながら治療を続けられ、受傷後7ヶ月で症状固定となりました。
その後後遺障害の等級申請をし、14級9号が認定されました。
治療中の早い段階での受任だったので、病院はもちろん、加害者側任意保険会社とも状況に合わせて対応することができ、被害者の方も「不安を取り除くことができた。」とおっしゃってくださいました。
交通事故・後遺障害サポートセンターより
受任前弊法人へご相談の電話をいただい時に、「相談した弁護士に、整形外科に週2回、整骨院に週1回通ってほしい、と言われた」というお話を伺いました。しかし、当然のことながら、それだけ通えば後遺障害が必ず認定されるということはありません。そのような通院をされた方が、たまたま認定されるということはあるかと思われますが、そのように通えば必ず認定され、そうでなければ認定されない、ということもありません。
お一人お一人症状も病院の様子も異なり、ご家族やお仕事など、様々な要因で、通院状況も変わってきます。何よりもお身体の回復のためにしっかり通院していただけたらと考えます。
本件では、受傷後2カ月でご相談を受け受任させていただきました。
着手金はいただいておりませんので、その段階で依頼者の方に金銭的なご負担はありません。
もちろん、完治されることが被害者の方にとっては一番望まれることだと思います。
受任後、しっかり治療をされた結果、後遺症は残らず、完治されましたら、それでご契約は終了となり、報酬も発生しません。
早い段階から受任することで、加害者側保険会社担当とのやり取り、通院や治療、必要な検査など、症状や状況に合わせて一緒に考えながら申請まで進めることができました。
治療や後遺症についてだけでなく、交通事故についての一般的なご質問や、解決までの経過の中での自賠責保険と任意保険の関係、後遺障害の結果が出てからの流れなど、その時々に疑問を持たれたことについて、都度お話することもできました。
その結果、残存症状に見合った等級の認定に繋がりました。
等級が確定したあとは、その等級を基に、加害者側保険会社との示談交渉(損害賠償請求の話し合い)になります。
本件では、依頼者の方のご要望により、交通事故に詳しい弁護士をご紹介させていただきました。その際は受傷後から認定されるまでの書類など、弊法人から弁護士に責任をもって引継ぎをいたしました。
弁護士のご紹介は、ご要望が合わせさせていただくもので、示談の時は必ず弊法人がご紹介ということでもなく、また、ご紹介の弁護士に必ず依頼していただかないといけないというわけでもありませんので、ご安心ください。